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10年ぶりのポートレート
まだ5月だというのに、 撮影日の予報は真夏日 南から吹く風で気温は午前中から ぐんぐん上がっていく。 神秘的な場所があればそこで 10年ぶりにポートレートを撮りたい、と ご依頼をいただいて ロケの場所に選んだのは古墳公園 柔らかな曲線を描く古墳は 咲き誇るタンポポに包まれていた。 誰もいない静寂... 10年という時間が 古の時間といつの間にか 折り重なっていった気がした。
6月1日


存在と時間
ものごとを俯瞰して見るようになったのは 14歳の時に母を亡くしてからのことだ。 それは世界に直接身を曝さずに生きるために 本能的に身につけた癖で 身を守るバリアのようなものだったと思う。 まだ自我が定まっていなかった思春期に 唐突に肉親との永遠の別れを体験して...
2025年4月15日
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