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35 分前
本を読む。
元旦から2週間も過ぎると 街の様子も、家の中も すっかり普段通りになってくる。 日々のサイクルがまた回り始めたということ。 自分の1日の中で、昨年後半から 急に時間が増えたことがある。読書だ。 妻が古本屋で買って読み終えた文庫本の小説を たまたま手に取ったのをきっかけに...
1月2日
新たな年の始まり
つくばに越してきて 15回目の元旦を迎えた。 歳を重ねるにつれて、 時の過ぎるのが早くなっていくのは常だが ここ数年、その速度が一気に上がってきている のを実感するようになった。 10年来続けてきた、夫婦での初撮り写真 遡って過去の写真と見比べてみると...
2024年11月4日
スミレアオイハウス
このわずか9坪の家には 展示物から住まい、そして宿へと変遷 してきたユニークな歴史がある。 原型となっているのは 1952年に建築家の増沢洵が建てた 建坪が9坪、総床面積15坪の自邸 「最小限住宅」である。 戦後の混乱期、日本は極度の資材不足で...
2024年9月1日
旧テーテンス熱海別邸
熱海の中心街から海岸線に沿って 車を走らせること15分ほど 急な側道を下ったエリアが 伊豆山稲山地区の別荘地である。 曲がりくねった道を進み車を停める。 さらに徒歩で階段を降りていった先に 木造の平屋が見えてくる。 目の前に広がる相模湾を抱くように...
2024年7月15日
まちで生きる、まちが変わる
2021年10月、 親しい友人夫婦が写っている写真が載った DMを手につくば市民ギャラリーに向かった。 開催されていた写真展「ほにゃら」では、 まちで「自立生活」をはじめた 障害者の人たち自身と 彼らが日常の中で出会った人たちを 写したポートレートが展示されていた。...
2024年6月25日
ヒヤシンスハウス
今から90年近く前のこと 詩人であり、若き建築家でもあった 立原道造が小さな小屋のスケッチを描いた。 それは立原が詩作や設計で多くの時間を過ごした 自宅の屋根裏部屋ほどの広さの、 彼自身のための別荘で 「HAUS HYAZINTH」という名をつけた。...
2024年5月19日
眺めの良い部屋
世界中がぴたりと動かなくなった数年前は 当然のこと、家にこもりきりだったので 中断していた時期はあるが、 おそらくは終の住処になるであろう 次の住まい探しを始めてから そろそろ5年近くが経つ。 ここだ!と思える場所や物件には まだ出会えていない。 ...
2024年4月28日
ミントの葉
文字通り春が駆け抜けていった。 一気に先送りされたかのような日差しは 柔らかな緑を纏った街路樹を容赦なく染めていく... 3週間ほど前にプランターに植えたミントも 降り注ぐ光をその一葉一葉で受け止めようと 空に向かってその身をピンと伸ばしていた。 黄金色の水は...
2024年3月24日
和菓子屋の窓
地元で「公園ビル」と呼ばれている 横連なりの長屋の一区画が 今回の展示でお借りしたギャラリーである。 手を入れてホワイトキューブになっている1階から 急な階段を上がっていくと ガラリと雰囲気が変わる。 もともとは1階が和菓子屋さんだったそうで...
2024年2月9日
展示のお知らせ
『BEYOND THE WINDOW』 2024.3.3(日)-10(日) 10:00-18:00 最終日-16:00 / 定休日 水曜日
2023年9月2日
2023年8月20日
ピアノのある部屋
ピアノを習い始めた。 ウクレレと同じで弾きたい曲から...
2023年7月15日
夏の食卓
頂いた夏野菜が食卓の中心になる季節... 茨城に来て大きく変わったことのひとつ。
2023年7月9日
praying
教会の傍で祈る...
2023年7月1日
stone
海と陸がせめぎ合う場所で この塊感、、、
2023年6月9日
rainy season
身体に堪える寒暖差の激しい陽気も 植物にとっては、程良いのだろうか... 今年の緑は濃くて深い。 梅雨入りしたらしい。 紫陽花が喜んでいるようだ。
2023年5月30日
early morning
朝5時過ぎの公園 この時間はまだ少し肌寒い。 呼吸するたびに、 湿った空気が鼻腔を潤していく...。
2023年4月8日
Repair
妻が叔母から譲り受けたフロアライト ようやく破れていたシェードを交換した。 電球は今時のLEDにしたが シャンタン布を通った光は 思いのほか柔らかい。
2023年4月1日
Borderline
外の世界に触れられるか その境界線は bo-n-ya-ri したまま
2023年3月25日
Spring rain
どこか心落ち着かない春 満開の桜を濡らす冷たい雨が 程よく沁みていく...
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